立ち止まって考える時間が多かった1年

今年を振り返ってみると、できたことよりも「何度も立ち止まって考えていたこと」の方が先に浮かんできました。

知識や経験がまだ足りていないな、と感じた場面や、今の自分には何が足りないんだろう、と思うこと。

できなかった理由を探すというより「ここはまだ伸ばせそうだな」と感じることが多い一年でした。
これは今年の反省というより来年に向けた課題です。

今年経験したことをそのまま終わらせずに、次にどう生かしていくかを考えるタイミングに来ているのかなと思っています。

来年に向けて意識していきたい基準がいくつかあって…。

ひとつ目は、できるかどうかより、丁寧に続けられるかということ。

一時的に対応できても、丁寧さを保てるかどうか。
続けた先の状態を想像しながら選んでいきたです。

ふたつ目は、早く進むことより、信頼を崩さないかということ。

効率やスピードも大切だけど、そのやり取りが、相手との関係としてどう残るかを大事にしたいです。

みっつ目は、広げることより、今の役割を深められるかということ。

新しいことを増やすより、今任されていることをちゃんと回せているかどうか。
ここには、もう少し向き合いたいです。

頭では分かっていても、余裕がなくなると、なかなかできなかったなという感覚も正直あります。
それでも、これは2026年に向けて、ちゃんと向き合っていきたいテーマです。

今年は、その入口に立ったところまで。
来年は、これを「意識していること」じゃなくて、日々の携わり方の中で自然に出てくる状態になっていればいいなと思っています。